2026/03/27 17:44
自分の心の声に耳をすませながら、 ------------------------------------------------------------------------------------------------------ 31日もあった1月が一瞬で過ぎていった。 イベント続きの12月-1月、真夏のオーストラリアは毎日ピカーんと晴れた晴天、キラキラ輝く海、ビーチに行けば家族連れで賑わっていて特に何か予定がなくても毎週何かしなきゃ!というムードになり、なかなか落ち着く時間がなかった。 先週、30歳の誕生日を迎え大きな節目の日になった。 何か特別大きなことをする訳でもなく、唯一したかったことは大好きなオーストラリアで迎えること。 朝起きると家族からハッピーバースデーのメッセージ。 家の前でサーフィンをして、美味しいコーヒーを飲んで夜は友達とずっと行きたかった海の目の目のイタリアンレストランTommy’sでディナー。 このエリアでも美味しいと評判のお店で、ピザ、パスタ、ティラミスを頬張って大好きな白ワインを1杯。 サンセットで空の色が変わる海を眺めながら、こんな素敵なディナーをして幸せすぎた。 年々年を重ねるにつれてよりシンプルで質の良い生活を追い求めるようになった。 もちろん若い頃いっぱい遊んで、失敗して、色んな人との出会いがあったからこそ今何が好きで、誰と過ごしたくて、どこにいたいのかがはっきりした。 自分に合っていない人、場所、もの、状況に遭遇するとそれが一瞬でわかるようになったのもここ最近。 昔は1人でいるのが寂しいから、暇だから、楽だからという理由でなんとなくやっていたことにも最近はNoと言えるようになった。 30代に入るからといって何かが劇的に変わることはないけど、こういう選択をできること、平穏・シンプルな暮らしを求めることに年齢が反映されてきたのを感じる日々。 そして約4ヶ月のオーストラリア生活に終わりが近づいてきた。 誰かに恋に落ちるのは多くの人が経験することかもしれないけど、どこか特定の場所に恋に落ちるという言葉が私にとってピッタリなのがオーストラリア。 いつでも戻ってくることはできるけど、あと1週間でこのライフスタイル、場所を離れることを考えると泣きそうになる(笑) 毎日海を散歩して、サーフィンもできて、自然を存分に味わい楽しめる時間。 もう最近はずっとその生活がベースではあるけど、ここに住み始めて気づいたことがあって、それは「家から20分以内圏内に海があること(歩いて行ければなお良し)」「自分に合った場所に住むこと」が、どれだけ自分に良い影響を与えているかということ! それぞれ人にとって自分を満たしてくれる、自分を幸せにしてくれるツールや方法って違うと思うのだけど、私の場合はここがすごく自分に大きな良い影響を与えてくれるものなんだと改めて再確認した。 振り返ると21歳の頃から止まることなく引っ越しを続け、今まで数カ国に旅したり、住んできたけどオーストラリアほど住んでてキュンとする街はない。 インドネシアの最高な波も大好きだし、ビザの心配も何もしなくていい平和な日本も好き。 世界中を旅した中であーこの街いいな、住めそうと思った場所も複数ある。 だけどオーストラリアは何か違った感覚を与えてくれる。完璧に言葉で表すことはできないけど、まさにフィーリングだと思う。 平和で、シンプルで、雑音がなくて、心が穏やかになる場所。 もちろんここに住むのは多分楽じゃないし、物価も年々高騰してマイナスな面もある。 だけど心が満たされる場所に出会った時って、そこにいるべき理由がすんなり見つかるというか、仕事も、人との繋がりも、住む家も少しの努力は必要だけど不安に駆られることなくある日見つかるという経験を何度かしたことがある。 残り2週間になった平日の午後、いつも通り仕事をしていると個人的な理由で雇用契約を変更しないといけなくなり新しい契約書が準備できるまで1週間ほどかかるとの連絡があった。その期間は働けないため予想外のお休みをもらうことに。 いきなりの連絡だったため、休み分の給料は出してくれるとのことで有給のホリデー。 オーストラリア滞在も残り少し、やりたいことを思いっきりやりたいと思っていたところにまさかのタイミングでのサプライズ。 この期間も波が上がりフラットメイトとサーフィンに数日明け暮れ、今後のことを考える時間もたっぷり取れた。 離れるからこそ、この場所がどれだけ大切だったかがわかる。 今のマインドセットは次へのステージの準備期間。 大学時代にニューヨークへ留学し、中東での仕事やオーストラリアでのワーキングホリデーを経て、現在はバリ在住。 フリーライター、翻訳家、クリエイターとして多岐にわたる活動を行っている。波と人、そして直感に導かれながら、海のそばで自由なリズムを大切に暮らしている。
自然とともに暮らす女性たちの“今”を大切に綴るコラムシリーズ、"Sun and Soul"。30歳を迎えたMikiの今の気分を綴ってくれました。






そしてここを少し離れるからといって自分の一部を失う訳でもない。
パワーアップして、いくつかやらなきゃ行けないことをやって、長く住むことを見据えて戻って来れる気がする。